善源寺の門徒

浄土真宗では、一般に信者のことを『門徒(もんと)』といいます。一門のともがらのことを指す呼び方であり、ことに同じ門流(浄土真宗)に属して信仰を共にする人びとのことを示す言葉であります。

他の宗旨・宗派では、『檀家(だんか)』という名称の方が、ご存じの方が多いと思います。

善源寺においては、所定の門徒規約に署名・捺印を頂き、世帯全員の本籍地記載のある住民票を合わせてご提出頂きますと門徒としてご登録させて頂きます。以後、善源寺が責任をもって法要等仏事のお手伝いをさせていただきます。

尚、門徒になるにあたって入門金・入檀金といった金銭は頂戴いたしておりませんので、ご安心下さい。門徒に登録致しますと、年間行事のご案内をご送付致します。

善源寺門徒のPoint

Point① 光輪霊園の年間管理料 0

光輪霊園では、通常年間管理料が1万円(税別)がかかりますが、善源寺の門徒(檀家)様は0円となります。

Point② 寄付金・入門金・入檀金は不要

通常、寺院にありがちな寄付金・入門金・入檀金といった金銭は頂戴しておりません。長い目でのお付き合いのしやすい寺院運営をおこなっております。

Point③ お布施は明朗会計

お気持ちなどといった表現で曖昧になりがちで、聞きにくいお布施の金額でありますが、善源寺では、事前にご説明させて頂いてご了解の上、門徒(檀家)様におなり頂いております。また法要等をとり行う際は、当日の流れ・お持ち物・お布施の金額を書面にてお伝え致しますのでご安心ください。

門徒規約

第1条(目的)
門徒とは、親鸞聖人を宗祖と仰ぎ、浄土真宗の教義を信奉し、一味の信心に住する仏恩報謝の同行であり、宗教法人善源寺(以下「本寺院」という)備付の門徒名簿登録された者をいう。

第2条(規約の締結)
門徒になろうとする者は、善源寺門徒規約(以下「規約」)を理解した上で、必要事項を記入の上、世帯全員の本籍地記載のある住民票と合わせて本寺院へ届出を行うものとする。

第3条(宗旨宗派)
門徒は、その家に仏壇を安置し、仏事・葬儀・埋葬・年忌法要等の祭祀の一切を本寺院に委嘱するものとし、祭祀の履行は責務とする。又、本寺院の年間行事等(彼岸会・盂蘭盆会・報恩講)へ参詣するものとする。

第4条(継承)
門徒は、その地位を親族に継承することができる。祭祀継承者は、すみやかに所定様式及び本寺院が必要とする書類の届出を行うものとする。

第5条(規約の解除)
1 門徒にして下記の各号に該当する場合、門徒名簿より削除し規約を解除することができる。
(1)教義に違反し、信仰を妨げる者
(2)本寺院の護持発展に協力せぬ者
(3)信仰を変え、他の宗教、宗旨等に祭祀を委託した者
(4)現門徒が死亡した日から起算し1年経過しても祭祀継承者がいない場合
(5)第3条の規定に違反する者
(6)住所等連絡先の変更を1年無届の者
(7)書面をもって規約の解除を申し込んだ者
2 解除にあたり既納の布施及びその他の諸費は理由の如何にもかかわらず還付しない。

第6条(定めなき事項)
規約に定めなき事項については、法令の定めによる他、本寺院がその都度定める。

第7条(規約の改定)
本寺院が特に必要と認めた場合は規約を改定することができるものとする。