霊園が変える、お墓のイメージ

人口が増加する自治体の墓地の需要と民営化の関係

越谷霊園

全国的に少子化、人口減少が進む中、越谷市の人口・世帯数ともに増加しています。

この人口増加は主に他県からの流入によるもので、年代別に見ると10~20代は大学への進学や就職・転職によるもの、30~40代では住宅取得によるものです。

人口の増加は、様々なサービスや商品の需要の増加に繋がります。

墓地についても例外ではありません。お参りしやすいお墓や、見晴らしのいい墓地は人気が集中し、購入したくても買えないといった状況になっています。

こうした背景から、もともと公営で運営されていた墓地の収益性が高まり、民営化される例が増えています。

お墓のイメージを一新する民間霊園のデザイン

越谷市霊園

民営化された墓地は、寺院墓地や他の墓地との差別化を図るために、利便性や周辺環境の整備などで差別化を図ります。

なかでも、公園のような明るく美麗に整えられた墓地は「霊園」と呼称されており、お化け屋敷や肝試しに使われるような暗い・怖いお墓とは一線を画しています。

霊園の中には近代的・未来的なデザインを取り入れたものもあり、お参りに訪れた方に新鮮な体験を提供できるようアイデアを競っています。

霊園の運用・経営は誰がするのでしょうか

越谷霊園

いくら需要が高まっており、収益が見込めるからといって、誰でも好き勝手に霊園を作り、運営できるわけではありません。

運営母体の永続性や、土地の利用に関する様々な条件を満たし、都道府県や市町村の厳しい審査をクリアし、認可を受けなければ霊園をオープンできません。

そのため、民営であっても、自治体が運営する墓地と同様の安心感を持って購入・利用することができます。

霊園の多くは公益法人や宗教法人が運営していますが、寺院が管理する霊園の場合でも宗教を問わず利用することができるのが一般的です。

宗教法人善源寺境内に作られた「光輪霊園」も、宗旨宗派不問で、どなたでも広くご利用いただける霊園となっております。