人口が増え続ける大都市でも変わってゆくお墓のスタイル

人口が激増するさいたま市

さいたま市永代供養

さいたま市は2001年に浦和市、大宮市、与野市が合併して生まれました。

もともと旧浦和市と旧大宮市が50万人都市だったこともあり、現在の総人口は約127万人、日本で9番目に人口が多い都市となっています。

最初の国勢調査が行われた1920年と比べて10倍、最近10年間の増加率だけ見ても人口が2倍に増えており、一貫して人口が増え続ける傾向にあります。

浦和には埼玉県庁、埼玉大学などがあることから政治・教育・文化の中心、大宮は東北新幹線も停まるターミナル駅や県最大の商業地があることから商業の中心と称されます。

お墓のスタイルが変わってゆくのは少子化だけが原因ではありません

さいたま市樹木葬

「檀家制」に代表される、いままでの伝統的なお墓の形式が受け入れられにくくなっているのは、少子高齢化、人口減少だけに起因するものではありません。

人口が増え続ける都市に於いても、結婚しない方、子供のいないご家庭などの増加により、先祖代々のお墓を受け継ぐことが難しなっているのです。

本来お墓を護るご家族・子孫にかわってお寺の住職が永代に渡って供養するのが永代供養墓です。

永代供養墓といっても、お寺や民間の霊園によって管理方法は様々です。

屋内の納骨堂に個別にご遺骨を安置する形式、ご遺骨は個別に安置してあってもお墓参りは共同の参拝所で行う形式のものもあります。

年間の管理料にもばらつきがありますので、ご利用をお考えの際はご遺骨の保管方法・費用・信頼性などを調べることが必要です。

永代供養墓の納骨方法につきまして

さいたま市永代供養墓

永代供養墓の納骨方法は一般的に3つの方法があります。

ひとつ目は、最初から遺骨を骨壷から出して1ヵ所に合祀したり、土に還す方法。

ふたつ目は、お骨を分骨し、一部を一定期間あるいは永代に安置し、残りのお骨は合祀する方法。

最後に、納骨壇あるいは棚に個別にお骨を安置し、一定期間(お寺によって3回忌~50回忌でまちまちです)経ってから合祀する方法。

埼玉県松伏町にございます宗教法人善源寺の永代供養墓『倶会一処』では33回忌まで個別の骨壺で安置し、その後、樹木葬において共同合祀させていただく形式となっております