家族葬とはどんなものか

近頃、多くなっているのが家族葬という形式の葬儀になります。

密葬ともいい、ご遺族やご親戚、かなり親しく交友していたご友人だけでお見送りをするのが特徴になります。

一般の参列者に気を遣わずに最後のお別れをできるということで家族葬を選ぶ方が近年多くなっています葬儀の流れは一般的なお葬式とほとんど変わらず、お通夜からはじまり、翌日に葬儀を執り行ない、遺体を出棺して火葬場に移動して火葬をするという流れになります。

善源寺は埼玉県吉川市に隣接する松伏町にあり、吉川市で亡くなった方の家族葬を承っています。

家族葬の葬儀の持ち物

吉川市で亡くなった方の善源寺での家族葬の葬儀に参列する場合に必要となる持ち物は一般的な葬儀とほとんど変わりません。

葬儀に使うふくさは紫色や灰色だけでなく緑色や藍色のものになります。

包む手順を省略できるポケットふくさというものもあります。

手袋をするときは黒色の布でできたものを使いますが、お焼香をする際には手袋は外します。

ハンカチは白色か黒色の無地のものを使い、色が付いているハンカチは使わないようにします。

天候が良くない際には傘を用意しますが、黒色や紺色、灰色など色合いが地味な物を選びます。

四十九日法要に必要になる持ち物

善源寺では四十九日の法要に合わせて墓地に納骨するのが一般的です。

当日は喪服を着ていき、持ち物として、遺骨や四十九日法要まで本位牌の代わりに祀る白木でできた仮位牌、唐木などでできた四十九日法要で入魂する本位牌だけでなくお布施やお茶代、お寺の方などにお渡しする寸志、遺影写真、お供えに使うお花などがありますので忘れないで準備する必要があります。

施主の方は早目にお寺に出向いて、ご住職に挨拶をしておきます。

法要の流れは、読経、お焼香、法話となるのが一般的で、次に後納骨のため墓地に移動します。

お墓の前でも読経し、お参りします。

お墓参りに必要な持ち物

お墓参りには特に作法はないのですが大事だった故人や祖先の方に感謝をして手を合わせる気持ちが重要です。

服装については何を着て行っても基本的には問題ありませんが、派手過ぎる色や格好は避けるようにして、できる限りきちんとした服装をして行きます。

お墓参りに行くときには、前もって道具が揃っているかどうかを確認しておく必要があります。

お墓と周辺を掃除するために、たわしやぞうきんだけでなく歯ブラシやスポンジといった墓石のお手入れをする道具や、お墓の周りの枯れ葉などを掃除する、ごみ袋やほうき、軍手なども持っていきます。