そもそもペット供養とは

最近では、人だけではなく、飼っている犬や猫といったペットもきちんと供養してあげたいという人が多くなっています。

埼玉県越谷市に隣り合わせている松伏町に開山しております浄土真宗善源寺は、そんな人達の需要にも対応しています。

そもそもペットを供養するということは、今に始まった物ではなく、古くから行われてきた慣習です。

しかし、最近では犬や猫などをはじめとしたペットを家族の一員として考えて共に過ごされ、人間と同じような方式の供養を求める方が増えてきており、それに伴いペットの火葬業やペット霊園といったサービスや施設が増えています。

動物と言えども、自分と同じ時を歩んだパートナーとして最期もしっかりお見送りしたいという考えがより広がっていったということがこの背景にはあると思われます。

ペットにもきちんとお墓を用意してあげたい人へ

越谷周辺にある、ペット墓地の朋友(ほうゆう)は、人間の命も動物の命も等しく、命の尊厳は同じという考えに基づいており、共に生きつつ共に生かされているという命という、仏教の教えから建立されました。

朋友とは中国語で友達・友人という意味で、自分を誰よりも理解してくれる友人や友達を指しており、それは人間だけではなく、長年連れ添って来たペットとて同様なのです。

墓地自体は、年間管理料は掛かりませんが、個別で供養する場合は3万円、合祀にて供養する場合は1万円の費用が掛かります。年に1回、朋友に納骨した皆様で合同法要も執り行っています。

ペットにも人間と同じように最後のお別れを

ペットの葬儀は、越谷周辺にある浄土真宗善源寺境内にある、礼拝場の光輪堂にて執り行っています。

祭壇において、当寺の僧侶によるお経の後、お集まりになった皆様でご焼香をしながら葬儀をします。

その後、火葬場まで移動し、ご遺体を個別に火葬します。それが終わると、お集まり頂いた皆様でご拾骨をした後、ご遺骨は返骨となりますが、もしご希望であれば、前述の朋友の墓地に埋葬する事も可能です。

これら一連の料金は、体重などによって若干異なりますが、上記の葬儀において追加料金を請求する事はありません。

ペットの葬儀の具体的な流れ

具体的な流れとしては、ホームページのお問い合わせフォームか電話でお問い合わせ下さい。その後、ご希望の日程や時間帯を伺った後に正式に予約をして頂きます。

予約した日時になりましたら、前述した礼拝堂の光輪堂にて、最後のお別れを行います。

その後前述のように、火葬を行いますが、掛かる時間は体重10kg程の場合、40分~1時間程度、体重35kg程の場合、1時間30分~2時間30分の時間が掛かりますので、時間には余裕を持ってお越し下さい。

また、待っている間は礼拝堂の光輪堂でお待ち頂いても構いませんし、外出されても構いません。