永代供養とはどのような供養の形か

永代供養を行うときに法要をどうすればよいのか、と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。ここではそもそも永代供養とはなんなのか、供養はなぜ行うのか、そして永代供養の際に供養をどう行うかということについて解説をしていきます。永代供養というサービスの内容は、それぞれの寺院や霊園によってさまざまです。一般的には遺骨を最終的に個別に収蔵するのではなく、合同墓に一括で埋葬するというものです。
従来の供養の形では、そうした合同墓に移して弔い上げするタイミングはそのお墓を管理する継承者に委ねられていました。一般的には三十三回忌や五十回忌などで弔い上げとして遺骨をお墓から出し、遺骨を合同墓に移していました。弔い上げに関してはあらためて継承者が宗教者などに頼んで法要を行い、合同墓に関してもあらためて探して依頼するというものでした。永代供養の場合には弔い上げのタイミングが最初から決まっています。場合によっては最初から合同墓に遺骨を収蔵することもあります。そうした弔い上げ後の合同墓への扱いが最初から決まっているのが永代供養なのです。

法事とはそもそも何をするのか

法事とは亡くなったあとで故人に対して読経や供物を捧げるという形で、成仏できるようにそして故人をしのぶために行うものです。一般的には、亡くなってから七日後毎に行い、7回目の四十九日で一段落とします。最近では、途中の法要は省略される方が多いですが、初七日と四十九日だけは行うという方がほとんどです。法事はたいていの場合、位牌が置いてある仏壇の前もしくは遺骨を収蔵してある施設や墓前などで行います。仏壇の前で各種法要を行う場合にはその後法要の参列者で連れ立って墓参りをすることも多いようです。また年忌法要として亡くなった月日にも法要を行います。法要に関しては決まりがありますが、各種法要を行うかどうかは継承者の判断に委ねられます。

永代供養を行ったときの法事の問題点

永代供養を行っている場合、自宅に仏壇がなく個人の墓所もないということもあり得ます。そうした場合にはどのように法事を行っていいのかわからないということもあるでしょう。画一的な方法はありませんが、永代供養を依頼した寺院や霊園に「そちらで永代供養をしていただいているものですが、法要を行う場合はどうしたらよいでしょうか」と問い合わせをしてみるのが良いでしょう。そうした設備のある寺院や霊園であれば、法要を行うことができる施設が併設されているため、そちらの利用方法を案内してくれるはずです。

光輪霊園は埼玉県松伏町にある霊園です

光輪霊園では、永代供養だけでなく、また通常の永代使用権を購入しての供養だけでなく、ご利用いただく方がより利便性の良い供養の方法を選択できるようさまざまな供養の方法をご用意しております。一定期間通常の供養を行ったのちに合祀墓に遺骨を移す方法もございます。埼玉県東部地域で供養をお考えの際には、光輪霊園にご相談ください。