少子高齢化時代に即したお墓、永代供養墓

少子高齢化が周辺地域よりも進む松伏町

松伏永代供養

厚生労働省の調査によると、松伏町(まつぶしまち)の2010年の総人口は31,153人、2016年現在、総人口は3万人を少し下回っています。

埼玉県南東部は人口が増加傾向にあり、周辺の越谷市、春日部市、吉川市は人口減少が始まっていないのに対し、わずかとはいえ人口が減っているのは少し心配です。

人口1,000人当たりの新生児の出生数は2008年から2012年の間で、年平均6.9人と、全国平均の8.4人を下回っている上、婚姻件数も低下、逆に離婚件数は全国平均をやや上回っており、周囲の市区町村よりも少子化、過疎化が早く訪れていることがわかります。

時代に即したお墓のあり方とは

松伏樹木葬

核家族化、少子高齢化、生涯未婚率の増加、人口の減少など、国内の環境の変化に伴い、お葬式やお墓のあり方も年々変わってきています。

中でも、お墓の継承者の不在問題は深刻になってきており、せっかく建てたお墓のうち、大半のものがここ数十年のうちに管理不能になってしまうことは、余程のことがなければ避けようがありません。

お墓を継承する人がいなくても、お墓の管理者が永代に渡って供養する墓地として「永代供養墓」が注目されています。

永代供養墓に納骨されたご遺体は、一定期間個別に保管した後で合祀される場合、最初から他のお骨と合祀される場合など、墓地や霊園によって様々ですが、いずれにしても寺院や管理会社によって永代に渡って供養が行われます。

かけがえのない魂をいつまでもお護りします

松伏永代供養墓

宗教法人善源寺には、跡取りやお子様がいないご夫婦や単身の方、お墓はあっても継承者のいない方、事情によりご先祖のお墓に入れない方、故郷にお墓はあるが遠方で帰る事ができない方のために永代供養墓『倶会一処』を建立いたしました。

『倶会一処』では、ご遺骨を33回忌まで個別にお護りした後、樹木葬式で合祀させていただき、永代に渡り供養いたします。

ご使用に当たっては、最初に永代使用料をお支払いただくのみで、毎年の管理料や寄付金などは一切いただいておりません。

お墓にはお骨をお納めすれば終わりというわけではありません。

むしろ、そこからのお参りとご供養が大切です。

たとえお参りに来る方がおられなくなっても、私たちが皆様に代わって、かけがえのない魂を護り続けていきます。