「永代供養」の意味と、お墓を選ぶポイント

八潮市、工業都市化の負の側面

八潮お墓

八潮市があるあたりの土地は、貝塚や地層の調査により6,000年前までは奥東京湾と呼ばれる海の底であったことがわかっています。

その後、河川による土砂の堆積などにより約2,000年前に陸地になり、現在の地図の形になりました。

もともと海だったところが砂が詰まってできた土地ですから地盤が強いとは言えず、地震や台風などの災害時にはたびたび大きな被害を被っています。

このような土地事情の八潮市に、戦後の高度成長期、工場や倉庫を大量に建てた結果、市の大半の土地がおよそ1メートルも沈下してしまいました。これ以上の地盤沈下を防ぐために地下水採取が規制されており、水が豊富な土地にも関わらず、草加市から給水を受けなければ工場が操業できない事態となってしまっています。

工場乱立は河川にも影響を与えており、八潮市を流れる川のひとつ「綾瀬川」は生活排水と工業排水が原因で、2000年代の全国河川の水質調査で「日本一汚れた川」という不名誉な記録を何度も獲得するほどのドブ川となってしまいました。

「永代」とは、本当に「永代」なのでしょうか

八潮墓地

お墓は永代にわたり故人を供養するするための場所です。永代とは無期限・半永久的という意味ですが、それは「墓地や霊園を管理する母体が存続する限り永久に」というような意味ですから、霊園を運営する会社が倒産したり、災害で吹き飛んでしまったりなどの事情によっては「永代」の約束が果たされないことがあります。

あまり頻繁に起きることではありませんが、せっかく買ったお墓が、誰かの事情で無かったことにされるような不安は避けたいものです。お墓を建てる際、お墓詣りに都合のよい場所を選ぶことは第一に考えなければいけませんが、お墓が災害に強い場所にあるかどうか、お墓を管理する母体が信頼できるかどうかも併せて考える必要があるでしょう。

安心できる土地の、信頼できる寺院

八潮墓

光輪霊園のある松伏町は八潮市よりもやや内陸に位置しており、縄文時代から人々が生活していたと見られる遺跡から多くの土器が出土する土地です。

善源寺敷地内にございます光輪霊園の墓地は、水はけのよい堅牢な地盤に作られた墓地ですので、安心してお骨を納めていただけます。

大型の駐車場を完備し、法要・墓参り・会食が全て同敷地内で執り行えるような設備が整っています。

ご見学を希望される場合は、事前にお電話またはお問い合わせフォームにてご連絡いただければ、詳しくご案内させていただきます。