少子高齢化社会における檀家制度と永代供養墓

人口増加を続ける吉川市に少子高齢化の不安は無いのでしょうか

吉川永代供養

埼玉県南東部に位置する吉川市、2016年の総人口は約7万人。2010年の総人口よりも5,000人ほど増加しています。

少子高齢化を原因とする人口減少が進む日本において、人口が増加している数少ない自治体で、2010年の統計では全国に1,700以上ある市区町村内で38番目に高い人口増加率となっています。

しかし、この人口増加は主に他県や他の市町村からの流入によるものが大きく、出生率はそれほど高くありません。

市民の平均年齢は年々上昇しており、少子高齢化の影響下に無いとは言えないでしょう。

檀家制度から永代供養墓へ、変わりつつあるお墓のあり方

吉川樹木葬

近年、お墓の事情は変わりつつあります。

これまでは「家」で代々墓地を継承してゆく「檀家制度」が主流でしたが、親世代よりも子世代の数が少なくなるということは、お墓を建てても維持管理する人がいなくなってしまうことにつながります。

年間管理費が払われなくなったお墓は無縁墓となり、いずれ撤去されてしまいます。

こうした不安の無い墓地のありかたとして、「永代供養墓」を選ばれるご家族が増えています。

たとえ継承者がいなくても、寺院が責任をもって永代にわたってご供養と管理を行なっていくお墓を「永代供養墓」と呼びます。

一度購入すれば毎年管理費を払い続ける必要がないため、将来子供に心配や負担を掛けたくない方をはじめとして、様々なご不安、ご心配への最適な回答となる制度です。

『倶会一処』では33回忌まで個別に納骨いたします

吉川永代供養墓

善源寺では、永代供養墓『倶会一処』の中の納骨棚にて、33回忌まで個別の骨壺に安置してお護りし、そののち、皆様のご遺骨と合祀させていただき、永代に渡り供養いたします。

なぜ33回忌までなのかと申しますと、一般的な信仰に於きましては、お亡くなりになってから33回忌を過ぎた方はご先祖様と一体になると考えられており、仏教においても、神道においても。33回忌を区切りとし、「弔い上げ」とされることが多いためです。

永代供養墓『倶会一処』には永代供養専用墓誌が併設しています。

法名(又は戒名)・俗名・命日・行年の4点を刻字する事が出来ます。

尚、法名(又は戒名)がない場合は、俗名・命日・行年3点の刻字となります。