日本のペット事情

海外特にヨーロッパではブリーダーから直接購入することが一般的なペット。日本では大抵の場合ペットショップに売られている動物を買うことからペットとの生活が始まります。近年多く問題になりつつある悪徳ブリーダーによる虐待や無責任な飼い主による飼育放置などが取りざたされています。日本で飼育されているペットの割合は一位がネコ、二位がイヌだそうです。優しい飼い主に出会うことができた彼らは約14年から15年と言われる生涯をその飼い主と共に過ごし、そしてその生涯を全うします。しかし、その生涯を終えたあとどのようにすればいいのか悩む飼い主の方も多いと思います。

ペットの葬儀を行いたい

そうした空前のペットブームの中、都市化が進んでいったこともあり、ペットの埋葬法で悩む人も増えていきました。旧来、ペットを埋葬するというとどういう状況を想像するでしょうか。庭の片隅に穴を掘りそこに埋葬するなどという状況を想像する人が多いと思います。しかしマンションなどの集合住宅に住む人が増えた現代、そういった埋葬を行うことができません。自治体ごとに細かいルールが決められていますが、自治体にある焼却場などで一般廃棄物として処分されることがほとんどです。そのため、葬儀や拾骨などを行うことができず、大切な家族の一員として長年過ごしてきたペットを弔うという意味では納得のできない対応かもしれません。

急増するペットの葬儀業者

自治体によっては返骨まで行ってくれますが、多くの自治体ではそういった対応をしてもらえません。そのためきちんと葬儀をして弔いたいという飼い主の要望に対応するためにペットの葬儀業者が多く設立されました。これも自治体によって条例等が異なるため地域によって対応は異なりますが、多くの場合は火葬可能な車両で飼い主のお宅まで伺いそこで火葬を行い、返骨をするという方式が一般的です。中には実際のペットの骨とは異なる遺骨を返却したり、不当に高額な料金を請求するなどという業者もいるため、業者に申し込む場合はその業者が信頼できる業者なのかということを確認する必要があります。

埼玉東部のペットの葬儀

善源寺ではその境内にペット専用の礼拝堂である『光輪堂』とペット霊園『朋友』がございます。亡くなったペットを葬儀という形で送り、その場で専用車両にて個別火葬いたします。その後、返骨させていただくかペット霊園にて遺骨を永代供養させていただくことが可能です。埼玉県東部、越谷・春日部・吉川周辺地域にてペットの葬儀をお考えの際は一度ご相談ください。