現在まで増加し続けた埼玉県の人口

埼玉県の人口は昭和47年1月の約411万人から右肩上がりで増加し続けていて令和元年の5月には約733万人を記録しています。東京のベッドタウンとして、そして固有の地方都市として成長を続ける埼玉県の人口はこれからも緩やかに上昇していくでしょう。そうした中で都心部と同じような問題が少しずつ発生してきています。人口が増加すれば福祉や教育などの面での問題も発生します。また土地問題なども発生するでしょう。都心部で起こっていた問題は少しずつ周辺に波及していき、かつて都心部のみで起こっていたものと同じような問題が周辺でも起こりつつあるのです。

人口増加に伴う社会問題とは

ひとつの問題として住宅地やお墓などの問題があります。これは人口が増えることによって当然起こりうる問題です。利便性の高い場所には人口が増加し、その結果建築物の高層化が進んでいく。建築物の高層化や密集化が進んでいけばその分環境としては低下していきます。そうした状況が起これば、墓地や霊園としての土地の利用は少しずつ難しくなっていきます。現在では都心部では納骨堂や合同墓など従来の供養の方法とは異なる方法がとられ始めています。

コンパクトになりつつある現代のお墓

納骨堂という形式では様々な形態のものがあります。一般的に想像されるような骨壺がずらりと並んだもののほか、最近ではマンション式と呼ばれるボタンを押すと機械で骨壺が運ばれてくるものなどもあります。また樹木やモニュメントなどをシンボルとした合同墓などもあります。こうしたお墓が増えているのにはやはり土地の問題や管理の問題があるでしょう。移住する人が増えて一生涯を同じ土地で過ごすことが減少しつつある現代では、住居と同じようにお墓も人を縛り付けるようなものではなく、比較的腰の軽いものであると考える人が増えてきたのではないでしょうか。

保つべきか、変えるべきか現在のお墓

お墓は日本の風習を語るうえで欠かすことのできない、宗教や生死観を表すものです。それは伝統であり文化でしょう。しかし、伝統や文化は生活から生まれるものであって、それを守るために生活が侵されるものであってはならないのです。そうした観点からみると現在のお墓の変化は必然のものなのかもしれません。光輪霊園は埼玉県松伏町にある霊園です。日本の伝統的なお墓を使った供養のほか、納骨堂を使った永代供養や、合同墓や樹木葬形式での永代供養も行っています。また永代供養付きのお墓のプランなどもございます。越谷、春日部、吉川などでお墓をお探しの際は光輪霊園にお越しください。