令和を迎えて、昭和、平成を振り返る

令和の時代を迎え皆様は何を思われるでしょうか。長かった昭和、激動の平成を経てこの国の文化は変わってしまったのだなと感じることが多くあると思います。便利になったものもあれば変わりゆく時の流れの中に忘れ去られたものも多く、ふとしたときに目にして哀愁を覚えてしまうなど様々です。ではどのようなものが変わったと感じますか、と聞かれたときに比較的早く頭に思い浮かぶのは「家族の在り方」ではないでしょうか。

変わらない「人」そのもの

サラリーマンのお父さんに専業主婦のお母さん、子どもたちは兄弟がいて、というような世間一般では長く標準的だと考えられてきたモデルはすでに稀有なものとなっています。平成の30年間で単身世帯はどんどんと増えていきました。NHKの発表では現在では実に1/3以上は65歳以上の高齢者であるとのことです。こうした背景の中、おひとり様用の多種多様なサービスが登場したことも時代のニーズに適応したものだといえます。しかしながらどんなに家族の形が変わろうと変えてはならない文化があることもまた事実です。時代が変わり、文化が変わり、環境が変わっても人は生まれ、そして最後には旅立っていく。これは不変の真理です。とすればその最後の旅立ちの準備をするのはある種当然といえるでしょう。それは遺産の問題であったり、人間関係であったり、「お墓」の問題であったり千差万別です。特にお墓の問題は自分の死後まで一番長く続く問題であるといえ、きちんと準備をする必要があります。

お墓について考えておきたいふたつのこと

皆様は自分の「お墓」についてどれほど明瞭に決められているでしょうか。まず考えるべきは「どこの」お墓に入るのかということです。先祖代々のお墓にはいることを考えると、自身の子どもの居住地が遠方で、お墓の手入れをしてくれるかどうか心配だ、という方も多くいらっしゃるでしょう。そのような懸念に対抗しているのが、我々宗教法人善源寺が運営・管理しています「光輪霊園」です。光輪霊園は埼玉県松伏町にあります。近隣の越谷、春日部、吉川地域と言えば、言わずと知れたベットタウンです。それらの市には多くの現役世代の方が住んでいらっしゃいます。松伏町はそれらの場所から車ですぐの場所にあり、また公共交通機関もあるため、いつでも足を運んでいただくことができます。さらに適切な維持管理を行っているため、いつ何時お越しになられても大切な故人との時間を過ごしていただくことができます。

もしものために供養も考えておきたい供養の形

次に考える事項は「どのような供養をするか」です。光輪霊園では様々な宗派に対応しており通常の供養のほかに「永代供養」も受け付けております。まだまだこれから考えればいいかな、とお考えの方、石橋をたたいて渡る、転ばぬ先の杖、と古くから言われています。今一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。