先々を考えて選ぶ永代供養

シングルや核家族世帯が増え、少子化の傾向もますます強まったことで、首都圏エリアに限らず、先祖代々の墓所を墓じまいしたり、霊園の永代供養墓に改葬するなどのケースが増えてきました。

吉川近郊の霊園においても、これまでの墓地区画に加えて、永代供養墓や樹木葬などの施設や区画が設けられるようになってきました。

ことに、弔い上げの節目の一つとなる三十三回忌法要をもって年忌法要を終えて、その機会に先祖代々の墓所を墓じまいすることを考えたり、自分に関しても、永代供養について検討し始めることも多くなってまいります。

三十三回忌の弔い上げとともに

三十三回忌は「弔い上げ」と言われる、法要の節目の一つです。

仏教では、生前にどのような所業をおこなった人でも、この三十三回目の法要を終えると無罪となって極楽浄土へ行けると言われております。

それを良い区切りとして、三十三回忌をもって年忌の法要を終えるのが一般的とされています。

仏事においては重要な区切りとなりますので、三十三回忌でお寺として永代供養も、そののちは合祀供養になることが多くなっています。私ども光輪霊園においてもそれは同様です。

ご自分の親など、特に近しい血縁者の三十三回めの法要を機会に、先祖代々の墓地を墓じまいされる方が増えています。

緑の多い吉川市で樹木葬ができる霊園

吉川市は、都心へのアクセスが便利な通勤圏でありながら、水と緑に恵まれた住みやすい地です。

都市部近郊のなかでも、もともと木々の緑が多い霊園が多くありましたが、近年さらに樹木葬が可能な区画が新設されるところが増えました。

永代供養というのは、本来は一代に限った供養の方法で、亡くなった後の供養をお寺や霊園に任せるのですが、近年では、「永代」の考え方も多岐にわたり、樹木葬のほか、合祀の墓所に埋葬する形式や、ロッカーのように個別で納骨できる霊堂形式、供養塔や仏像の下に納骨するといった方式もあります。

供養の考え方について充分な検討を

永代という用語自体、永遠という意味ではないことに加えて、最近では、業者によって個別に年数を決めているなど、仏教本来の用語とは考え方が違っている面がありますので、注意が必要です。

また、先祖代々の墓所を墓じまいするときは、親族間のトラブルを避けるためにも、事前にほかの親族の皆様と供養の考え方そのものを共有して、よく話し合っておくことが大事です。

緑豊かな地への納骨や散骨を望むうえでも、霊園によって植える樹木の種類が決まっていたり、一人ずつ、一本の樹木のもとに埋葬されるのか、一本の樹木のもとに複数名の遺骨とともに埋葬されるのかなど違いがありますので、事前の確認が大事です。

吉川市周辺で永代供養をお考えでしたら、光輪霊園までお尋ねください。