科学の領域、宗教の領域

世界中の多くの宗教が死後の世界について言及をしています。それは宗教や神といったものが、現世にある説明のできないものを説明するために存在する装置だったからです。古代ギリシャ人は空の星を見て思いをはせ、それに対する物語を描きました。昔のフィンランドではオーロラは丘を走るキツネの尾が地面に擦れて起こった火花だと考えられていました。現代の科学では空の星は恒星と惑星の二種類があり、恒星は自ら爆発し輝いていることが分かっています。また惑星は自ら光っているのではなく、その軌道の中心にある恒星の光を反射して光っていることが分かっています。北極圏や南極圏で見られるオーロラも太陽が引き起こした太陽風が地球に飛んできて起こる現象だということが科学で解明されています。人間が解明し知覚できるようになったものが科学であり、そうできないものが宗教や神などの神学として扱われたのでした。

決して解明できない命題とは

人間がいまだ解明することのできない問題として死後というものがあります。これを解明するのは人間にとって不可能です。なぜなら死後の世界を観測してから現世で報告することができないからです。報告できるとすればそれは完全なる死を迎えていないことになり、矛盾が発生してしまうからです。そのため、世界中のどの文明においても死後は科学ではなく神学で扱われ、その結果として人間の想像力によって死後の世界が想像されたのです。

死後の世界に対する準備

死後の世界に対する想像が進んでいくと、今度はそれに対する対策が考えられました。次の世界で有利になるために現世で何かをしておこうという考えです。こうした思考は世界中の多くの文明に見られます。そのひとつの例がお墓なのです。日本におけるお墓の役割としては成仏をさせるというものがあります。死後自分ではどうにもならない遺体を供養してもらうことによって成仏するのです。また反対に野垂れ死にという言葉があるように、供養されずに放置された場合、成仏できず正しく死後の世界に行くことができないとされたのです。

お墓で祈りを捧げるのは

またお墓は祈りの場でもあります。現世に遺された人たちが故人を思って祈りを捧げる場です。亡くなった人間にはもう物理的になにもしてあげることができません。唯一できるのが供養であり、祈りを捧げることなのです。その役割は現代にも残っています。故人に問い、そして報告をする場所としてお墓は存在しています。しかし、現代では永代供養など、個人や家族などのお墓ではなく、合同墓などの形に変わりつつあります。光輪霊園は埼玉県松伏町にある霊園です。越谷、春日部、吉川などで霊園をお探しの際は光輪霊園にご連絡ください。通常の供養の形のほか、永代供養などさまざまなプランをご用意しております。