そもそも永代供養とは

そもそも永代供養とは、お墓が住んでいる土地から遠い場所にあったり、仕事が忙しいなどのさまざまな理由があって、お墓参りの出来ない人に代わって、故人のお墓を管理・維持する事を指します。このような墓は、「えいたいくようぼ」あるいは「えいたいくようはか」などと呼ばれています。

昔は、お墓は代々受け継がれる物という、風潮がありましたが、最近では核家族化などで家としてのお墓の維持が難しくなり、このような墓が増えています。

埼玉県松伏町(越谷市・春日部市・吉川市・草加市を擁する埼玉東部エリア)にある、当寺院・善源寺では、過去に属していた宗派などを問わず、故人の墓を責任を持って供養させて頂いております。

永代供養の基本的な流れ

もし永代供養をご希望であれば、まずは 当寺院・善源寺のウェブサイトにございますお問い合わせフォームか電話でお申し込みをお願い致します。

その後実際に、当寺院までお越し頂いて、永代供養墓をご覧下さい。

そして契約するとなった場合は、当寺院の門徒に登録する・しないをお選び頂く事になります。

登録して頂く場合は、浄土真宗の信徒となり、葬儀、法要、仏事、祭祀の一切を当寺院に委託する事になります。

門徒に登録しない場合は、宗旨・宗派の制約を受けることなくご利用いただく事になります。

そして最後に納骨となります。

納骨やお墓参りの持ち物は

納骨の際には、ご遺骨、供花、線香、埋葬許可証を持ち物としてご持参下さい。

春日部市など当寺院に比較的近くにお住まいの方で、故人と親交があって、お墓参りにお越し頂く場合は、特に特殊な手続きなどはありません。

お供え物、お花、お数珠、掃除道具、お線香、ローソクなどをご用意下さい。お供え物は、故人が好きだった物を持っていくと、故人の方もお喜びになるでしょう。

お墓参りは、365日24時間、自由に出来ますが、照明設備がありませんので、夜は暗くて足元が危険なので、お墓参りはなるべく昼間にお越し下さい。

供養に掛かる費用はどれくらい

永代供養墓の管理費は、管理料・更新料等などは不要ですが、永代使用料として20万円、専用墓誌として5万円が掛かります。

33回忌となる時まで、骨壺の状態で、大切に責任を持ってご安置させて頂き、永代に亘ってお護りします。

なお、寄付金はご不要ですので、基本的には永代使用料の20万円、専用墓誌の5万円以外のお金を頂く事はありません。

なお、 専用墓誌には法名(戒名)、俗名、命日、行年の4点を刻字いたします。

予算の都合で専用のお墓を準備出来ない、春日部をはじめとする埼玉県東部エリアにお住まいの方の為にも、きちんと供養出来る、本寺で永代供養墓を検討された方が良いでしょう。