都市部の人口集中と地方の過疎化の問題

近頃は人口の移動社会となっていて、埼玉県であれば春日部市などの都市部に人口が集中することにより、都市部の過密と地方の過疎化が社会問題となっていて、その結果都市部では墓地が不足し、地方ではお墓の後継ぎ不足が進んでいます。

また現状として、都市部では墓地の不足に合わせて値段の高騰が問題になっています。
新規の霊園が開園できる土地も限られ、人気がある霊園はあっという間に売り切れてしまいます。

そのため、お墓を建てる場所がなかったため、遺骨を自分の家に置いたままという人は珍しくなくなってしまいました。

墓地の値段と選び方について

墓地を購入するためにかかる総額の値段は、日本全国の平均でおよそ二百万円ぐらいとなっています。

都市部など人口が密集している所では、もっと高くなると考えられますが、最低でも二百万円は負担する必要があると考えておくのが無難です。

ほとんどの家庭にとり、お墓を買うことは大切な課題で、前もって値段を把握しておきたい、近い将来お墓を購入する予定がある人や、いつかはお墓が必要になるという人は、たくさんいます。

墓地を選ぶときには、値段だけでなく、所在地や立地、管理の状態、設備などを色々考えて選ぶ必要があります。

パンフレットに記載されている費用

一般的なお墓を購入するときにかかる費用は、墓地購入費用という項目や墓石一式という項目で表記されていて、内容は墓石の本体価格や、墓地の使用料、管理費などが含まれています。

パンフレットを読んでみると、墓石の本体価格と墓地の使用料だけで管理費を別途記載していることもあるため、安いように見える価格が表示されていても管理費が含まれている価格かどうかを注意する必要があります。

都市部でお墓を建てることについての問題を解消する方法として、近頃注目を集めているのが納骨堂になります。

都市部で注目を集める納骨堂

納骨堂のことを、お墓に埋葬するまでの一時的な遺骨の保管場所と認識している人が多いのですが、都市部の墓地不足を解消する方法として、お墓の代わりに納骨堂に遺骨を納める人が多くなっています。

埋葬法では墓地以外の土地に遺骨を埋葬することを禁じていますが、納骨堂は遺骨を土の中に埋葬する訳ではないため、法律上も問題はないです。

そして、お墓を購入する際には、墓石本体の費用や建てるための工事費だけでなく永代使用料や管理費などがかかり高額になりますが、納骨堂は使用料と管理料などだけで済むためお墓と比べると安くなります。

春日部市を含む埼玉東部地域にお住まいの方で納骨堂をお探しの方は、ぜひ一度松伏町の善源寺をお訪ね下さい。