2019年6月17日

100年前のお墓予想

思想家であり民権運動家でもあった中江兆民 明治時代に活躍したジャーナリストでもあり政治家でもある中江兆民。日本史の教科書にも載っている東洋のルソーと呼ばれる人物が亡くなったのは今から100年以上も前のことです。彼の亡骸は日本で最も有名な霊園... 続きを見る

人生の終末での新しい交友関係 墓友という言葉があります。これは今までの日本では見られなかった交友関係の形態で、死後に同じ墓地に入ることを前提として付き合っている交友関係のことを指します。そもそも同じ墓に入るというのはどういうことなのか。そし... 続きを見る

2019年6月15日

遺骨の行方を考える

遺骨を保存し続けるということの意味 人はずっと生き続けることはできません。生きている以上必ず死に、死ぬということは必ず遺体が発生します。現在の日本のルールでは遺体はほぼすべて火葬されます。そしてそこには遺骨が残ります。お墓という場所は遺骨を... 続きを見る

なぜわたしたちはお墓を作るのか  お墓とは亡くなった人のいる場所です。しかし現世的な役割を考えるならばそれは死者のためではなくこの世界に残るわたしたちのためのものでしょう。仏教的な考え方をするのであれば、葬式を終えた死者の魂は引導を渡される... 続きを見る

日本人が墓地や霊園に持つイメージとは お墓というものに対してどのようなイメージを持っているでしょうか。不気味、怖い、幽霊が出るなどのイメージがある人もいるかもしれません。墓地の垂枝柳の下に現れる白い服を着た幽霊、こうした典型的な幽霊のイメー... 続きを見る

日本の古来の信仰とは 日本人の古来の信仰として祖霊信仰があります。祖霊信仰というのは祖先崇拝とも呼ばれ、人間は死んだのち祖霊となりその子孫を見守っていくという考え方です。この考えのもとには自分が存在しているからにはその上の世代が存在している... 続きを見る

最近の霊園に見る墓石のデザインとは 現在のお墓のデザインは多岐に渡ります。一般的にお墓と言われて想像する縦長の直方体のもの以外に、横長のものや、モニュメントのようなものもあります。最近では霊園を歩いていると比較的斬新なデザインのものに出会う... 続きを見る

死後の家、お墓を考える かつて、「マイホーム、次はお墓」と言われたように、一生をかけて購入するものとして家のほかにお墓があります。現段階で先祖の墓などがあり、そこに入ることが決まっている場合は購入の必要はありませんが、そうでない場合は自分が... 続きを見る

お墓を所有している人の割合とその種類 かつてお墓は家族のものであり、亡くなった人は先祖代々のお墓に埋葬されるのが一般的とされてきました。しかし現代ではそうした従来の当たり前が通用しない時代になってきました。管理するものがいなくなり荒廃するお... 続きを見る

旧来の墓の考え方は正しいのか 現代のお墓に対する考え方は少しずつ変化しています。核家族化が進んだ現代、旧来のように家族の墓を維持することは難しくなりつつあります。社会の変化とともに供養の方法も変わりつつある現代では、以前のようなお墓は長兄が... 続きを見る

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